9-12 July 2026,
POPODOODLE
出展者

POPODOODLE

私は独学で活動している日系アメリカ人のイラストレーターであり、漫画家を目指しています。

日本とアメリカ、二つの文化の間で育った経験は、無常、アイデンティティ、そして変容というテーマへの関心につながりました。私の作品では、生と死、再生、循環といった概念を、象徴的なモチーフや独自の構図を通して表現しています。

オリジナル作品『Psychopomp』では魂や死後の世界を題材にした物語を描き、『Bokémon』シリーズでは親しみのあるキャラクターを独自の視点で再解釈しています。哲学的な問いや世界観を探求しながらも、遊び心や親しみやすさを大切にした作品づくりを心掛けています。

今回、パリで作品を発表することは、来場者の皆様にとってだけでなく、私自身にとっても非常に興味深く貴重な経験になると考えています。日本の漫画文化と、独自の発展を遂げたフランスのバンド・デシネやコミック文化が交わる場で、自分の作品がどのように受け取られるのかを知りたいと思っています。

また、私は以前からメビウスの作品に強く惹かれてきました。幻想性や世界観を重視するその表現は、私自身が『Psychopomp』で探求しているテーマとも通じるものがあり、大きな刺激を受けています。今回の参加を通じて、フランスの豊かなコミック文化やクリエイターの方々から学び、新たな視点や創作への刺激を得られることを楽しみにしています。

Japan Expo Parisでは、イラストプリントやステッカーなどの作品を展示・販売しながら、多くの方々と作品や物語について交流できることを心待ちにしています。

更新日:23 June 2026

Japan Expo Parisでは、『Bokémon』と『Psychopomp』という二つの継続的なプロジェクトを中心に、イラストプリント、ステッカー、オリジナル作品を展示・販売する予定です。

『Bokémon』は、ポケモンという親しみのある存在を、グロテスクな変容や誇張された解剖学的表現、そしてシュールなビジュアル表現を通して再解釈する長期的なファンアートシリーズです。ホラー、生物学、自然史、そして思弁的進化から着想を得ながら、もしこれらの生き物が異なる環境に適応したら、あるいは別の進化の道を辿ったらどうなるのかを探求しています。遊び半分の落書きとして始まったこのシリーズは、やがてファンアートとオリジナル表現の境界を問いかける大きなプロジェクトへと発展しました。

また、『Bokémon』と並行して、オリジナル漫画プロジェクト『Psychopomp』の作品も展示いたします。この作品では、死者を導く存在たちが暮らす世界を舞台に、生と死、記憶、変容といったテーマを描いています。その多くは、哲学や象徴表現、そして存在の循環に対する私自身の関心から生まれています。

私の作品を特徴づける要素の一つは、不穏さと遊び心の共存です。骸骨や変異した生物、異形のクリーチャーなど、一見すると不気味に映る題材に惹かれますが、恐怖そのものを描きたいわけではありません。むしろ、そうした存在に対する好奇心やユーモア、そして不思議さへの驚きを表現したいと考えています。私の目標は、奇妙でありながら親しみやすく、見る人の記憶に残る作品を生み出すことです。

Japan Expo Parisで作品を発表できることを大変嬉しく思っています。フランスは豊かなコミック文化を持つ国であり、特にメビウスの作品は私に大きな影響を与えてきました。今回の参加を通して、フランスのコミックシーンから学び、世界中のアーティストや来場者の方々と交流しながら、自分の作品が異なる文化の中でどのように受け止められるのかを知ることを楽しみにしています。

種類
PRO
ホール
6
場所
T741

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